不要資産のため売却したいというご要望がありましたが、多数の問題を抱えている状況でした。
問題点
- 隣接地所有者との共同建築ビルである。
- 貸床が隣接地側ビルと一体になっている。
- 稼働率は16%。低収益物件である。
- 隣接地側ビルについても空きの状態であり、収入が無く困っている。
- 隣接地ビル所有者・弁護士等、関係者が多く、取り纏めが困難。
このように解決しました
収益物件として売却するため、まず賃貸募集活動を行い、約2か月でテナント誘致を実現しました。その後、当社顧客へ提案し、買主候補を選定いたしました。
■POINT
- 物件の問題点を整理し、関係者への周知を図りました。
- 水面下での賃貸募集活動でしたが、スピーディーにテナントを誘致しました。
- 隣接地ビルの所有者へも、同時に賃貸条件等の提案を実施。
- 賃貸募集・売却活動・設備改修見積りと、関係者と調整しながら、全て同時並行で進めることで、早期売却を実現。